記事の作成方法については以前ご紹介しましたが、今回はタイトルをSEO対策の観点からご紹介します。
目次
title要素とは?
SEO対策でいちばん重要であるタイトル要素。検索結果やブラウザのタブに表示され、皆さんもよく目にされていると思います。
SNSでシェアする際にもtitle要素の内容は使われます。
HTMLでの記述方法
title要素はhead要素内に記述する要素です。<title>と</title>の間に、そのページのタイトルを記述します。
<head> <title>ここにタイトルを記述します</title> </head>
実際ページタイトルがどのように記述されているか、当ブログの記事を使って覗いてみます。
赤枠の部分が記事のタイトル部分です。ブラウザで見るとこのように装飾された形で見えます。
右クリック→「ページのソースを表示」(画面はGoogle Chromeによるもの)をクリックして、実際のデータを見てみます。
ページのソースが表示されました。先程のページの中身になります。赤枠がタイトル部分になります。検索エンジンやSNSはこの部分を読み取って、タイトルとして反映させています。ほとんどのSNSや検索エンジンにタイトルとして表示されるので、シェアしやすく、興味を引く内容にしましょう。
WordPressでの記述方法
当ブログの記事はWordpressを使用しています。Wordpressでは「投稿の編集」→「記事タイトル」がそれに当たります。
記事タイトルに記述すれば、title要素のHTMLが生成されます。
もし、ブログで表示したいタイトルとSEO用のタイトルを分けたい場合は「All in one SEO Pack」プラグインを利用すると良いでしょう。
「All in one SEO Pack」はWordpressのSEO効果を高めるプラグインです。プラグインを有効化すると、投稿編集画面に、SEO対策用のタイトルが入力出来るようになります。例えば「初心者向け」とSEO対策用にタイトルを記述し、ブログ内では運営しやすいように「初心者向け」を記述しない等の事が出来ます。SEO対策用には少ない文字数や、簡潔で伝わりやすい文章が求められるので、使い分けする際に便利なプラグインです。
title要素を記述する際のポイント
タイトルを記述する際の注意点をご紹介します。
- 全角30文字以内にする
- 記事のキーワードを出来る限り入れる
- キャッチコピーのような興味を引くタイトルにする
全角30文字以内にする
検索エンジンやデバイス、各SNSによって異なりますが、表示されるタイトル文字数は全角30文字程度です。30文字以内に収めれば、ほとんどのデバイスに全体が表示されます。
記事のキーワードを出来る限り入れる
検索エンジンではページの評価時に、title要素に含まれるキーワードを重視します。タイトルにその記事のキーワードを入れれば、SEO効果は高まります。しかし、入れすぎるとペナルティになる可能性があるので、重複するような表記は控えましょう。
キャッチコピーのような興味を引くタイトルにする
title要素は検索結果のタイトルや、ブラウザタブに表示されるだけではなく、様々なデバイスやSNSで表示されます。コピーライティングの要素が入っていると、見た人の興味を引くことに繋がり、シェアが拡大したり、クリック数が伸びます。タイトルコピーはしっかり考える必要があります。
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